狼の口 -ヴォルフスムント-

狼の口 ヴォルフスムント 2巻 (ビームコミックス)

狼の口 ヴォルフスムント 2巻 (ビームコミックス)

今日もその関所では人生という物語の幕が引かれている。


最近表紙買いしたマンガの中では大当たりの部類でした。
人にはなかなか勧めにくい内容ですが、一度ハマるとどんどんその世界に引き込まれていく。
救いようのない無慈悲な結末が訪れることが想像でき、次のページを繰るのが恐ろしいのに、それでも止めることが出来ない。
ある種の麻薬のような中毒性がある感じ。


やっぱビーム系の作品は一冊読みきりでも続刊ものでも「当たり」が多い。
雑誌のカラーもあるものの、新人作家さんが一番自由に作品作りに取り組める環境があるんだと思う